2016年9月14日水曜日

阪神4-6広島(9月14日・甲子園)

勝てませんなあ。
広島には。
そして甲子園で。

金本監督は「7,8,9回を投げる投手がいない」とおっしゃっているようです。
確かに。
今日も、リードした展開で、安心して送り出せる投手がいませんでしたね。
まあそれが今年の聖蹟に直結しているわけですから。
今日に限ったことではないのですね。

それにしても、実力の違いがありすぎるような気がしました。
今日も、リードした場面は、攻めがうまくいったわけではなく、相手のミスから拾ったようなもの。
これは実力とは違いますね。
まあ、どこがよくないのかは、プロのコーチの皆さんが考えはることでしょう。
それで、コーチングがよおなかったという結論になれば。。。。
という先々の話は、まあ置いときましょう。
これからは、来シーズンに繋がるようなゲームを、と願いますね。
そして、もうちょっと本拠地で勝つようにしてほしいなあ。

2016年9月12日月曜日

ヤクルト9-1阪神(9月10日)ヤクルト0-5阪神(9月11日・神宮球場)

このところ、週1回のペースで白星を拾っているようですね。
岩貞しか勝ってない。
なんともはや。
「雨・雨・岩貞・雨・岩貞」というローテーションを組みたいですね。
というのは冗談にしても。

先発投手に勝ち星がつかない。
いや、それ以上に。
打線が全く機能していませんね。
これはどうしたことか。
まあ今に始まったことではなく。
シーズンを通じて問題視されていたことで。
それがこのシーズン終盤になっても解消されていないということですね。

若手の起用。
そうなると、どの球団とも、ベテラン組の疲れが溜まってくる時期になったら、元気のいい若手が活躍するのでは、という期待を持っていたのですが。
若手のほうが早々とバテてしまった感じです。
とはいえ、北條、原口、中谷など、今までチャンスすらほとんどなかった選手たちが活躍するのを見るのは楽しいですね。
あ、もう、来年に気持ちが飛んでます。
許せ。

カープなみなさん。おめでとう!

2016年9月8日木曜日

阪神1-3巨人(9月8日・甲子園)

なんともはや。
このカード初めて先制しましたけどね。
あの投手交代は、どうだったんでしょう。
デッドボール2発で交代。
まあそこから崩れるのが青柳のいつものことなんだろうけど。
それを乗り越えないとねえ。
で、球児。
ここぞという時の被弾、というのは、かつてもよくあったなあ。
などということを思い出してしまう。ううむ。

甲子園に来ていたカープファンも頭を抱える状態。
すみませんねえ。

甲子園での勝率そのものがよろしくない今年。
どうしたのかなあ。
もっと応援せなあかんのか。
プレッシャーか。
いやいや、そんなことはないでしょうけどね。

阪神2-3巨人(9月7日・甲子園)

どうにも勝てませんな。
運にも見放されたか。
対ジャイアンツに、本拠地甲子園で未だ勝利なし。
とほほ。

ああ、あの8回裏に。
鳥谷の一打が、長野のグラブをかすめて弾んでいてくれたら。
5回の表の、ライト福留からの返球がホームベースの近くに届いていてくれたら。

「たら」「れば」は禁物と言うけれど、言わずにはおれないですね。

今日の中継。地上波(ABC)は、解説が吉田義男氏と岡田彰布氏のふたり。
このふたりのやり取りがめちゃくちゃ面白くて、試合内容そっちのけで(試合内容が試合内容だっただけに)楽しませてもらいました。
今日の収穫はそれだけか。

あ、北條のホームランがあったね。
ときすでに遅し、やったけど。

2016年9月6日火曜日

阪神2-4巨人(9月6日・甲子園)

何と言いますか。弱っちいですな。どっちのチームも。
見どころ?
あったかなあ。。。
藤浪は、前回の反省からか、序盤から丁寧なピッチングで、丁寧すぎて球数を増やして、丁寧にストライクゾーンのギリギリを狙って投げるもんだからカウントも悪くして、そして打たれる。あるいはギリギリを狙ってフォアボール、デッドボール。で、ピンチを広げる。ちょっと打たれる。タイムリー。うむむ。
ジャイアンツ・菅野はいいピッチャーだけど、なぜか圧倒的なものを感じない。なぜ?
相手チームだから? いや、何かあるなあ。
連打は難しいやろうと思ったら、5回裏に4連打で(しかもツーアウトから)2点も取れたよ。
ただ、その後が続かなかったなあ。ゴメスが打ってくれりゃあなあ。

で、何よりも何よりも。甲子園で勝てないのは悔しいです。
9回表の失点も二つの守りのミス。それが失点になってしまった。いやさ、その前のフォアボールからしてからに。

などと文句を言えるのもあともう少し。
ただ、最近はちょっとしたミスを見つけても、おおらかな気持ちで見守ることが出来るようになりました。これを糧に、来年、でんなあ。

阪神2-3DeNA(9月3日)阪神3-1DeNA(9月4日・甲子園)

ベイスターズに負けて、負けて、やっと勝った週末でした。
この週末は合唱団の本番が日曜日にあったので、観戦する暇なし。
その間にベイスターズに1勝2敗ですか。やれやれ。
球児で逆転負け。その翌日は岩貞が好投して、逆転勝ち。
まあいろいろありますわな。
勝ったり負けたりが野球です。

とはいえ、どうやら自力でのクライマックスシリーズ進出もなくなってしまったとこのこと。
これはエラいことですね。
まあ負けてしまったことは仕方がないとして。
これで目標を見失って、ダラダラとした試合になる、というのだけは避けてほしい。
もちろん、若手選手にとっては、これからも真剣勝負が続くわけですから。
おっと、中堅、ベテランも、うかうかしていたら来年は。。。ということにもなるはず。
おそらくは、監督は続投でしょうから。
たった1年で結果を出せというのは無理なこと。
分かっていたことです。はい。
最後まで、精一杯のプレーを見せてほしいですね。

2016年9月3日土曜日

【キリスト教入門】山我哲雄(岩波ジュニア新書)

クリスチャンの中には、キリスト教のことをよく知らない人は多い。
これは別に驚くべきことでも何でもなく、宗教というのはそういうものなのだろうなあと思う。その宗教に関する知識が深いから信じる、というわけではない。信じる信じないは知識とは別のところにある。だから信じたあと「騙された」という人が時々出てくる。

かく言うわたくしもクリスチャン(プロテスタント)ではあるのだが(ということは神さまを信じているということになるのだが、ここでは深く掘り下げない)、実はよく知らないことは多い。というか、ほんのちょっとしか知らないんだろうなあ。

だいたいキリスト教と一言で言っても、宗派は様々である。大きく分けて3つ(ということぐらいは知っていた)。カソリック、プロテスタント、そして東方正教会。
でもカソリックとプロテスタントぐらいはわかるけど、東方正教会についてはほとんど知識がない。だいたいどうやってキリスト教が生まれて、そこからどういう紆余曲折を経て今のたくさんの宗派に分かれたのだか。カソリックからプロテスタントに分かれたのは、ルターが何かやったから(なんかって何?)ということぐらいは知っていても。

ということでちょっと知識として知りたいなと思ったのだった。
そういうとき「岩波ジュニア新書」が、読みやすくて分かりやすくていいですよ、というのを書いてくれていたのは「51歳からの読書術」を書いた永江朗氏であった。
「ジュニア」だから分かりやすい。といって手を抜いているわけではない。また、偏ならないようにという配慮もある(はず)。

もちろん2,000年の歴史を持つキリスト教の全てを、1冊の新書にまとめるのは至難の業。しかしそれをやってのけているのがすごい。この背後にある著者の苦労に感服します。

そういうわけで、今まで知らなかったこと(特に東方正教会について)がいっぱいよく分かりました。東方正教会(東方教会)って、カソリックみたいに頂点のある組織じゃないのだね。国ごとに、地域ごとに独立している。知らんかった。
聖公会の成立経緯についても、何となくは知ってたけど。
新約聖書の福音書よりも、ペテロの手紙のほうが先に書かれていた!
などなど。

それぞれの宗派の礼拝(典礼)や儀式(秘蹟)についても詳しく書いてあって、とても興味深い。
最後の方には、エホバの証人や統一協会のことまで書いてあって、もうこれ一冊で十分です。

世界が寛容になるためには、お互いの立場や考え方や宗教観を理解する(信じるのとは違う)のが大切。そういうことから言うと、こういう本はとても便利。

【妄想科学小説】赤瀬川原平(河出書房新社)

9月になって、しばらくはいい陽気が続いている。
今日など、爽やかな秋晴れと呼びたくなる。(東大阪限定の話)
ただし、日差しは強いし気温は高いしなので、秋晴れとは程遠いのも確か。
でも季節はめぐる。いい季節になった。

赤瀬川原平は画家でもあり(たしかそう)、でも尾辻克彦という名前で小説も書く人だから、文章もうまいのである。芥川賞もとっている。知らなんだ。すでに故人。
ナンセンスとユーモアのセンスは抜群である。
というわけで、「妄想科学小説」である。
これはもう、シュールで面白い。
短編集、というよりショートショート。
そして話の先が全く見えないものばかり。ショートショートなのに。
日常を忘れて、別の世界に迷い込める。楽しい。

阪神2-5DeNA(9月2日・甲子園)

6連敗ですか。やれやれ、
なんといっても、甲子園で分が悪いというのはいただけませんね。
ホームチームなのにね。

しかも、目下の目標というか、クライマックスシリーズ出場を争っているチームとの一戦ですからね。
負けられない試合やったのになあ。

初回が全てかな。
秋山。久しぶりの先発。緊張もあったでしょうけど、
2回以降は立ち直って、素晴らしいピッチングをしただけに、悔やまれますね。
ま、それもやっぱり、本人の責任なんですけど。

ちょっと気になるのが、ここ最近の傾向として、送りバントなどを多用した堅実な采配が目立つことですかね。
いろいろ試してるのかなあ。
今日なんか、2点差があって、無死1塁で、送りバント。
ううむ。
それが成功しても、1点差になるだけじゃないのですか。
それでも1点がほしかったか。
あるいは「1点を取りに行く」試合運びを教えたかったか。
真意はわかりませんが。

シーズン初め頃の積極性が、ちょっと影を潜めているような、そんな気がします。
気になります。
失敗してもいいから、積極的に、と思いますね。
悔いのないように。

2016年9月1日木曜日

中日1-0阪神(8月31日・ナゴヤドーム)

調子の出ていないはずのドラゴンズに連敗するとは。
まさかまさか。
メッセンジャー、好投しましたがねえ。
点を取ってやらないとねえ。
で、7回の吉見への投球は、ちょっと油断したかなあ。
たったの1失点で負け試合。
ううむ。
もっと気になったのは、そしてその次の回。
反撃したいところで、先頭バッター中谷が初球をセフティバント → キャッチャーフライ。
。。。。。
中谷といえば長打力。
点差は1点。ホームランで同点。
にはしたくないはずのドラゴンズバッテリー。
に、バントですか。
意表を突いた、と言えなくもないけれど。
自分がどういうバッターなのか、何を期待されているのか、わかっているのかなあ。
という気がしましたね。
そういう、ちょっとちぐはぐなところが見えたこの2連戦でした。
これもまあ、新人監督と若手中心のチームと「超変革」の途上、ということで。
ちゃんちゃん。